中学校の運動会に親が行くのってひょっとして変…?と頭をよぎることってあるませんか?思春期の子どもに嫌がられないかな…でも見逃したくない!という二つの相反する気持ちで心が揺れることがありますよね。
今回は迷えるママさんのために、中学校の運動会に親はいつまで見に行っていいのか?ということや行く場合の服装の準備などについて解説していきたいと思います。
モヤモヤを解消して、スッキリとした気分で運動会当日を迎えるためにも、どうぞ最後までお付き合いくださいね。
中学生の運動会!親は見に行く?
わが家の息子は「運動会は絶対見に来て!お弁当は唐揚げがいい!」という感じだった小学生時代を経て、中学生になると「まあ、来たいならくれば」的なアッサリ感…。
ちょっと寂しい反面、これも思春期という成長の通り道なのでしょう。そうなってくると親の反応も段々と変わってきますよね。
私としては、毎日練習を頑張っていたその成果を見たい!子どもの成長を見逃したくない!と思いますが、主人は「中学生になったらもう運動会は見に行かなくてもいいんじゃない?」という感じです。
大体の親御さんはこの二通りのような反応に別れるのではないでしょうか?どちらの意見も決して間違っていないと思います。
しかし親の気持ちも大事ですが、親が見に行く行かないを決めるにあたって、まず複雑な思春期の子どもの気持ちを理解してあげる必要があると思います。
中学生の運動会来ないでほしい理由
思春期まっただ中の中学生の子どもって、親が運動会を見にくることについてどう思っているのでしょう?
本音を聞きだそうにも、思春期のお子さんって会話が少なくなって、何を聞いても「別に」としか答えないなんて時期もありますよね。
表情から探ろうにも、親には終始無表情だったりして…なかなか本音が見えないというのが思春期のやっかいな所です。
まずはお子さんに運動会に見に行っていいかどうか聞いてみましょう。もし「来ないで」と言うのなら、お子さんの本音は大体以下の3つに分かれるのではないでしょうか?
- 本当に来ないでほしい
- 来てほしいが、友達の手前恥ずかしい
- 運動が苦手なので、見られたくない
本当に来ないで欲しい
お子さんが心底来てほしくないと言うのなら、全く行かないということもアリだと思います。お子さんの気持ちを尊重して、信頼関係を大事にしましょう。
来てほしいが、友達の手前恥ずかしい
目立たぬようにいくことをおススメします。会場で子どもに話しかけたりせず、遠くからそっと見守る姿勢ですね。
もしくは「この競技だけは見させて!」と本人に交渉して、お互いに納得してから行くのも良いと思います。
運動が苦手なので、みられたくない
運動が苦手なお子さんにありがち。後でダメ出しされたり、お説教されるのがイヤなんでしょうね。もし見に行ったとしても決して周囲と比べたりせず、頑張った点だけを褒めてあげましょう。
もし本人の来ないでほしいという強い意志を感じたら、「文化祭や合唱祭なら見にいってもいいかな?」という感じで代替え案を出してみるのも一つの手です。
話し合いの結果、親が行かなかったとしても、運動会終了後に話をしたり、後に学校で販売される写真をみながら感想を聞いてみてはいかがでしょうか?
また「別に」と返ってくるかもしれませんが、「親として常にあなたのことを見守っているんだよ」というメッセージを込めれば、たとえ行かなかったとしてもお子さんに気持ちが届くと思いますよ。
中学生の運動会親服装3つのポイント
次は、お子さんとの話し合いの上で行くことを決めた親御さんのために、運動会当日の服装準備についてお話していきたいと思います。
運動会の服装のキーワードは「動きやすい」「気温調節」「日焼け対策」の3つです。それぞれどんなものがいいかご紹介していきましょう。
中学生の運動会親服装のポイント①動きやすい
運動会当日は写真撮影や見学場所の移動のために、歩いたり姿勢を変えたりすることが多くなります。やっぱり動きやすい王道カジュアルスタイルが良いですよ。
キレイめジョガーパンツは特におススメです。伸縮性のあるストレッチ素材でとても動きやすく、ノーストレスで運動会を楽しめますよ。
動きやすさと疲れにくさを追求するなら、運動靴は必須アイテム。軽量で通気性がよく、他の服とも合わせやすい、シンプルなデザインのものを選んでみてはいかがでしょう?
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中学生の運動会親服装のポイント②気温調節
中学生の運動会は大体春か秋に開催されます。春、秋は急に暑くなったり寒くなったり着るものの調節が難しい時期でもありますよね。
運動会は屋外ですので、薄手のアウターを1枚準備しておくと安心です。特にマウンテンパーカーは使い勝手の良い万能選手!バックテール仕様だと腰回りをカバーしてくれて見栄えもハナマルです。
近年おしゃれ女子の間で話題のウインドブレーカー。きれいめファッションに合わせる人も増えてきて、1枚持っておくと重宝します。両サイドに収納力バツグンのポケット付きでカメラや携帯の持ち歩きにも便利です。
意外とあると便利なのが扇子や団扇です。急に暑くなってきた時にあるとないとじゃ全然違います!扇子は柄物が多いですが、洋服を選ばないシンプルなデザインがおススメです。
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中学生の運動会親服装のポイント③紫外線対策
春と秋って意外に紫外線量が多いってご存じでしたか?ママにとって運動会の紫外線対策は欠かせないですよね。
まずは紫外線をしっかりシャットアウトしてくれる優秀な帽子が必要です。つば広帽子なら360℃どこからでも顔回りを守ってくれ、小顔効果もバッチリです!
帽子が苦手…という方は日傘がおススメです。99%UVカット仕様の上、今は熱を遮ってくれるタイプのものがあります。汗ダックダク応援というストレスが軽減しますよ。
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中学生の運動会親が行くのって変?のまとめ
中学生の運動会に親が行くのって変?問題について解説してきましたが、いかがお感じになられたでしょうか?
子育ての方針が各家庭違っているように、運動会に行く行かないもどちらも間違ってはいないと思います。建前でなく子どもが本音で来てほしくないとなるまでは、見学に行ってもいいのではないでしょうか?
もし行かなくても、無関心な親だと自分を責める必要はなく、子どもの意志を尊重しているという態度でいるようにすると、子どもが安心感を抱くでしょう。
中学生の運動会って難しい思春期の真っただ中で、親の気持ちも揺れがちですよね。運動会に行っても行かなくても、「ちゃんと見守っているんだよ」サインさえ発し続けていれば、きっと大丈夫だと思いますよ。