ママも初めてのことで何から始めればいいか不安ですよね。
私も上の子供が幼稚園の年長さんの時は何をいつから始めればいいのか?ママ友や先輩ママから情報をもらって毎日バタバタ!
この手続きは終わったかな?就学時検診何をするの?何を準備すればいいの?ひらがな書けないけど大丈夫?のんびり屋さんだけど大丈夫?学校の先生はちゃんと子供を見てくれるの?
言い出したらキリがないけど不安だけが山積み!!
今回は、私が当時不安に感じていたことをもとに、手続き内容・時期・学校説明会できいた入学前の心得など、早めにきいて損はないことをお話ししていきます。
小学校入学準備手続きスケジュール
私の地域の役所からの手紙には
- 就学前健診の用紙
- 就学通知書
- 校区外の学校希望のしおり
- 相談用紙
- 特別学級のしおり
が同封されていました。
①就学時前健診
就学前のお子さんの健康診断を各学校単位で行います。
基本校区内の指定校です。日時が事前に決まっています。その小学校に入学予定の幼児が一斉に集まるので自分の小学校にどのくらいの人数が入学するのか目安にもなります。
②就学通知書
役所からの入学許可書のようなもの。入学式に学校に提出しますので大事に保管しておきます。
③校区外学校希望のしおり
各自治体で仕組みが違いますが、私が住んでいる地域はある一定の条件をクリアすると校区外の小学校を希望する事が出来ます。
④相談用紙
お子さんが入学するにあたり不安な点・相談したい事を学校と幼稚園・保育園と話すことができます。こちらも自治体で違いがあります。
私の地域は「ひきつぎ」といいお子さんがスムーズな学校生活をおくれるようなシステムができています。
⑤特別学級のしおり
お子さんに発達障害や自閉症・ダウン症など分かっている場合。またグレーだと判断されている場合。特別学級の選択肢もあります。各学校に特別学級がある地域もありますが、2~3校に1つの割合が多いです。私の学校にも特別学級があり上記のお子さんが2学級30人ほど在学しています。先生が常勤・非常勤合わせて10人ほどいます。全校朝会や運動会・音楽発表会なども一緒に生活しています。
就学時前健診
各学校で日にちをずらして就学時前健診が行われます。
基本予備日は設けてありません。都合がつかない場合は近隣の小学校で振替検診を行います。お子さんの体調を整えておきましょう。
①事前準備
事前に記入する欄があります。出生時の状態発育の様子などです。
面接があります。お子さんがお名前や幼稚園名・好きな食べ物・好きな遊びなどスムーズに言えると好印象でしょう。
②当日
学校の規模で時間が大きく違います。
例年開始30分以上前に並んでいることが。
整理番号が早ければスムーズに終わるので早く帰れます。後の方だと、順番をまったり手際が悪かったりで2時間学校にいることもあるんです。
小学生が4時間で下校した後に実施されるので1時~スタート遅いと3時過ぎまでかかります。
体育館に集まり、学校長や主任のお話。入学準備のしおり児童環境票などが配られます。
健診スタート
ママと一緒に回るパターン。高学年の児童が引率してくれるパターン。この場合ママは体育館でアンケートを記入したり、しおりに目を通したり、正直暇な時間です。健診では、眼・耳鼻科・口腔も検診します。治療が必要な場合は後日通知が届き、病院で治療し書類を提出します。
30分~1時間で健診終了。
面接スタート
教室で先生と3人で面接があります。難しい事はきかれません。ママも難しい事はきかれません。幼稚園での様子・学校に不安がないか?学校側に配慮してほしい事はないか?5分ほどで終了です。
面接が終わり次第。各自終了。
この流れが一般的です。
【1月~2月】入学説明会
各学校で新1年生の入学説明会があります。
ここで細かい内容について各担当の先生よりお話があります。
①入学にあたってお子さんが準備する事
- 1人で起きる
- 洗顔・歯磨きが出来る
- 好き嫌いなく食べる
- きちんと座って30分位食事できる
- 服の脱ぎ着ができる
- 1人でトイレにいける
- 片付けが出来る
- 自分の名前が読めて、ひらがなで書ける
- 名前を呼ばれたら『はい』と返事ができる
- 家庭で準備する事
- 自分のことは自分でできるようにしましょう
- 規律ある生活をしましょう【早寝・早起き・朝ごはん】
- 自分の物と他人の物を区別できるようにしましょう
- 思っている事を言えるようにしましょう
- 自分の物を整理する場所【机・コーナー】を決めておきましょう
- 通学路を覚えましょう
赤文字は特に身につけておいて損はない項目です。むしろ身についてないと学校生活になじむのに時間がかかるんじゃないかなーって項目です。
私が一番大事だと思うのは、『思っている事を言えるようにしましょう』です。
6歳の子供にはとっても難しいことですよね。私が学校と幼稚園で一番ギャップを感じたのがココです。
幼稚園の先生の様に根気強くは待ってくれない学校がほとんどです。
②服装についての注意点
- 活動しやすい服装。
- ハンカチ・テッシュを身に着けられる工夫をする
- 後ろにボタンやファスナーがある服は避ける
- 上着・下着すべてに名前を書く
- 運動しやすい靴を履かせる
③学用品について
【支給されるもの】【共同購入するもの】 【各自用意するもの】があります。
最初の2つは、入学式の日の教室で用意されています。共同購入品は後日学校から引き落とされます。
各自用意するものは
筆記用具・手提げ・上履き・体操服などです。寸法や名前を書く場所が指定されているので各学校に従ってください。だいたいどの学校も同じような大きさなので、既製品があります♪上手に利用しましょう♪
キャラクターものを禁止する学校もあります。
④登下校の注意
毎日送り迎えをしていたお子さんも一人で通学するようになります。ママにとっては心配の種でもありますよね。
私の地域では、集団登校をします。毎日集合場所に集まり高学年の班長さんを先頭に学校まで通います。春休み中に登校ルートを確認する事をお薦めします。時間帯で危険な箇所が違います。最終的には1人で歩かせ、かかる時間・興味がある場所【寄道しそうな場所】・見守る地域の方がいるかを確認して下さい。できるだけ地域の方に挨拶をして地域全体でお子さんを見守ってもらうのが防犯上得策だと言えます。
防犯ブザーが入学式の時に支給されますが、微妙です。
入学したての子供は面白半分で登下校中防犯ブザーを鳴らして遊びます。最初はパっと気にしますが、また遊んでるのか~と大人も適当になります。
3月に入ると、登校班長さんと先生が各家を回って挨拶してくれます。お子さんにとって頼りになるお兄さんお姉さんの顔を知る事は、入学への不安を減らしてくれますよね。
⑤口座開設
学校で指定される銀行がありますので、口座を開設しておく必要があります。
さいごに、年長さん後半は大忙し
初めてお子さんが小学生になるママは右も左もわからず大忙しですよね。私も入園と入学が重なり書類とスケジュール帳に追われ目が回りそうでした。
一番確かな情報はやっぱり先輩ママ友♪
余裕のある準備で、残りの園生活を楽しんでくださいね