「よし!子どもに通信教育をやらせてみよう!」決めたものの・・「紙のテキストがいいのか?タブレットがいいのか?」我が子はどちらが合っているのか?悩みませんか?
通信教育をやる時間帯って下校して宿題が終わった後の、17時から18時。ママが一番忙しい時間帯。ママもストレスなく子供の勉強に付き合ってあげたいですよね。
今回は、チャレンジとチャレンジタッチ実際に受講して検証しました
チャレンジ(紙)のメリット
①入学前からの練習に最適
『学校ではこうやって勉強するんだよ』と教えるのに役立ちました。
鉛筆の握り方・座り方・テキストの置く場所・姿勢。先生役をして学校ごっこで子供の不安を和らげるのにも役に立ちました。
小学1年生では、ひらがなを1日1字ずつ丁寧に教えてもらい、数字の書き方や数の数え方など、初歩から1つずつ教えてもらいます。やはり、紙のテキストの方が鉛筆と紙の練習にもなりますし、授業と同じようなシチュエーションを作る事ができるので、入学前の練習にとても適していると感じました。
②その日の授業の復習に役立つ
教科書準拠のテキストが届くので、その日の授業内容をしっかり復習できます。1年生の勉強はすべての基礎となる大事な勉強です。
親が毎日今日の内容は?と確認できればいいのでしょうが、忙しい時間帯ですしそうもいきません。
まだ鮮明に授業内容を覚えている間に復習できることはとても大事な事ですね。
③毎回届く教材を楽しんにモチベーションを保てる
毎日テキストばかりやっていてもやる気は失われていきます。進研ゼミは特に毎月教材が送られてきて、進捗状況に合う付録や、毎月届く付録を集めて完成するキットや子どもの心をガシッと掴むのがとても上手です。
チャレンジ(紙)教材のデメリット
①親のサポートが必須
きっと6年生になっても親のサポート(負担)で子供のやる気が全然違ってくると思います。
丸付け・解答後の補足は親の仕事。家事を片手にやるにはなかなか難しく、子どものご機嫌をみて声掛けを変えています。勉強の事に関わらずその日で声かけを変化させてるのはいつものことなのですが、それでも1つでも親のストレスを減らしたいですよね。
子どもが進研ゼミをやる時間帯は、5時から6時の間。夕飯の支度や洗濯もの・プリントに目を通したり・・・。親身になって子どもが納得できるまで横についてあげるのは忍耐が必要です。
②予習勉強するには1年生にはやや難しい
解説⇒練習問題の順にテキストを進めます。1年生は解説だけで理解するのは難しいようです。
どうしても紙のテキストだけだと、書いてある情報がすべてになってしまって補足はママ達の仕事になります。また、昔と教え方が違っていることもたくさんあります。答えは合っていても考える過程が違うと子どもが混乱してしまうことも。
それよりかは、授業の内容を思い出しながら復習に使う方が効率がいいように感じました。
③教材の収納に困る
毎月送られてくる教材と付録。置き場所に困ります。
周りで進研ゼミを受講している家庭でよくきかれる問題です。付録の置き場に関しては頭を悩ませています。すべてが子供のお気に入りになるわけではなく、でも捨てると怒る。おもちゃ箱行です。
チャレンジタッチのメリット
①予習復習どちらもわかりやすい
初めて習う単元でもわかりやすく解説してくれるので予習にも十分使えます。アニメーションで流れを把握し、音声機能で読解力の低い1年生も理解できます。
娘もわかるまで何度も再生していますし、どうしても分からない事は私にきいてきます。教える方も、どこまでは理解できているのか判断しやすいです。
何より今の子はタブレット慣れしていて何かとタブレット学習の方が呑み込みが早いように感じます。
授業の内容を復習する事もできますし、チャレンジタッチ内で一度間違った問題は、解きなおしで再出題されます。わかったつもりをなくせます。
②親の負担が少ない
今日の課題・解答・解説・励まし・解きなおし・ご褒美。すべてをタブレットで完結できます。非常に楽です。
子どもがチャレンジタッチをやっている時は、夕飯の支度がてらチラチラ様子を見て、進捗状況の確認・子供の手が止まっていれば集中していないのかな?難しいのか?見守り必要に応じて声をかけています。
③問題数が多い
チャレンジタッチは問題数が多いので1年生で必要な反復練習をしっかり習得できます。
ひらがなの書き取り・算数足し算引き算は宿題でよく出されます。特に新一年生入学前準備コースを受講中はひらがなの書き取り問題がたくさんでてきました。おかげで入学後スムーズでした。
今は、『10は7と□?』足し算前の問題を毎日何度も!慣れて文章を読まずやってるとたまにひっかけ問題でつまづくという(笑)練習もさせてもらっております
チャレンジタッチのデメリット
①ついついタブレット任せにしてしまう
タブレットだけで完結してくれるのをいいことに、ほったらかしにしがちです。勉強に支障はありませんが、『ママみてるよ♡』ビームも子供の頑張りに繋がりますよね。
②アプリをやりすぎる
紙教材とタブレット学習迷っているなら・・
紙のテキストは・・・
- 入学前からの練習に最適
- その日の授業の復習に活躍してくれる
- 毎回届く教材を楽しみにしている
- 親のサポートが必須
- 予習として勉強するには1年生にはやや難しい
- 教材の収納に困る
タブレットは・・・
- 予習復習ともに使える
- 親の負担が少ない
- 問題数が多い
- 受講料が少し割高
- 子供任せにしがち
- ご褒美アプリをやりすぎる傾向に
という結果になりました。紙のテキストであっても、ママが手厚くサポートできれば問題ないように思います。しかし、夕方のママ達の忙しい時間帯。いかに子供におとなしくちゃんと勉強してもらうか?ここも大きな要因の一つになるんじゃないのかなと実感しているところです。