高校生の修学旅行の時のお小遣いって大体いくらだと思いますか?修学旅行に持たせるお小遣い額は多くの親御さんが迷うところですよね。
今回は驚きのイマドキな金額の実態などを交えつつ、親御さんたちのお小遣いのお悩みについてお答えしていきたいと思います。
修学旅行のお小遣いで高校生の相場っていくらぐらい?
ざっくりですが、大体近場で2~3万、遠くて3~5万が相場のようです。ご家庭の経済事情や、行先が公立か私立高校かということで若干変動しますが、これ位が妥当といってもいいのではないでしょうか。
学校で行う事前学習で日程や行き先などがわかっていますので、それを元に旅行中何にどれくらい使うのか、まずは使い道を子どもに確認しましょう。
移動費、観覧費や入場料、昼食や飲み物代の他に、お土産代などもかかります。そしてプラス何かあった場合の予備費もあると安心です。
ずいぶんしっかりしてきたとはいえ、そこままだまだ高校生。電車に乗り間違えた!友達とふざけていて転んだ!つい衝動的に買い物してしまった!などなど…と高校2年生のわが息子を見ていると十分あり得ることだと思います(汗)
修学旅行のお小遣い行き先別の妥当な金額とは?
実はもう1つお伝えしておくべき、大事なポイントが2つあります。修学旅行のお小遣いは行き先によって相場が若干変動する、ということです。
まず1つ目のポイントは、大都市圏か?地方都市か?ということです。まずはそれぞれの地域別の相場についてお伝えすると…
- 東京:約30000円~
- 京都:約20000円~
- 大阪:約30000円~
- 福岡:約20000円~
- 沖縄:約20000円~
- 北海道:約20000円~
となっています。やはり東京・大坂のような大都市圏ですと30000円~、その他のいわゆる地方都市の観光地だと20000円となっており、1万円ほどの差が生じています。
そして2つ目のポイントが、
です。夢の国に誘う某テーマパークや、太古の恐竜に襲われそうになる某テーマパークなどは、入場料や食事代、お土産代が他のアミューズメントスポットよりもお高めの値段設定になっていますよね。
親なら子どもに思いっきり楽しんでほしいという思いがありますが、まずはご自身のお財布と相談しつつ…こういった場合は少し多めに持たせてあげるとよいかもしれません。
修学旅行のお小遣いイマドキ高校生の驚きの金額とは?
実はネットの掲示板などを見ると、なかには10万持たせたなんて先輩ママさんもいるようです。もっと調べると15万という声も!そんな驚きの相場なの!?とビックリされる方も少なくないと思います。
実際、その額を聞いた時、正直私はおったまげました(苦笑)だって家族4人の我が家の1ヵ月の食費よりも高いんですもの(注:食べ盛りの息子2人を含む)
金額は修学旅行先が国内か海外か、各ご家庭の経済事情、公立か私立高校かによって大きく変わってくるのだと思います。
いくらだと正解というのではなく、周囲の友達に聞いてみたり、子どもの性格や普段のお小遣いの使う様子などから、その子にとっての適正額を考えてみましょう。
計画的に使うタイプの子か、あればあるだけ使ってしまう子なのか、また周囲の友達と比べてあまりにも少ないというのもちょっと寂しいですよね。
これらを加味しながら、もう1つ大事なコツがあるんですよ。それはお子さんとよく話し合うこと!
話し合いを通じて、家庭の経済状況や親の考えを伝えることができます。また周囲からの情報収集力や「あと○○円上げて!」といった交渉力を育てることにもなります。
一番大事なことは現地で計画的にお金を使うこと。ですので出発前からこうしたことを話し合っておくと、本人の意識が全然違ってきます。話し合いをすることで成功体験に繋がりやすくなりますよ。
修学旅行のお小遣い高校生ならいくらが相場?まとめ
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。高校生の修学旅行のお小遣い額について解説してきましたが、親御さんのお悩みにお答えできたでしょうか?
相場はあくまで相場ですし、せっかくいつも渡さないような額のお小遣いを渡すのなら、有意義に使ってお金の使い方を学んできてほしい、まずはそれが親の一番の願いですよね。
なにより修学旅行から帰ってきたお子さんの笑顔はプライスレス。お小遣いあげてよかったなあ…そんな風に心から思える結果となるといいですね。