個人面談って話すことがなくてなんだか困っちゃう…なんてことありませんか?でもあるテクニックを使えば緊張をほぐすことができるんです!
面談で話そうという気持ちはとても大事ですが、聞くことが意外と会話の糸口になったりすることも…まずは聞くことから始める面談会話テクニックの具体的な方法をご紹介します。
今回の会話テクニックを使えば、緊張度もグッとダウンして面談に臨むことができると思いますよ。
個人面談で話すことがないママは意外に多い!
面談ウィークに入ると「先生と何話したらいいんだろ…」とため息を漏らすママ友をチラホラ見かけます。
そもそも先生って授業参観でたま~にお会いする程度の間柄…子どもがお世話になっているのだから失礼があってもいけないし…こんな状況じゃ緊張するのも当たり前ですよね。
私も最初の個人面談では、緊張してうまく話すことができず…でも今は先生と話し込んで面談時間が過ぎてしまい、次のママにお詫びを言いながら退室するような母となりました。
緊張をほぐすキーは、やっぱり会話にあります!では具体的にどんなことを聞いたり、話したりしていけばよいのでしょうか?
個人面談で話すことがない時に聞くおススメネタ5選
まず、話すよりも聞く方が会話のハードルとしては低いですよね。先生の持っている情報や知識を教えてもらう、というのも立派な会話です。
でも「何を聞いたらいいんだろう?」って感じてるママもいると思います。歴々の先輩ママたちが先生にする質問、おススメネタ5選をご紹介しましょう。
- 学校での様子(授業・給食・お掃除の時間などの子どもの様子)
- 友達関係(休み時間や授業のグループワークなどの様子)
- 学習関係(内容の理解度、宿題や提出物などの取り組み具合)
- 行事・クラブや委員会への取り組み
- メンタル面(子どもが学校で困っていたり悩んでいる様子はないか?)
この中でご自身のお子さんについて、何か気になっていることはありませんか?そこをピンポイントで聞いてもよいですし、ざっくりと全体の様子を訪ねてみるのもいいですよ。
何かしらの質問をすると「ちゃんとお子さんのことを気にかけている親御さんなのだな」と先生の印象が良くなり、会話の雰囲気もよくなっていくでしょう。
個人面談で話すことがない時のおススメ話ネタ6選
聞くことができるようになってきたら、次はステップアップ!こちらから話しをふってみましょう。私もそうですが、以下のようなことをお伝えする場合が多いです。
- 家庭の様子・事情
- 家庭の教育方針
- 子どもの好きなこと苦手なこと
- 子どもが通っている習い事など
- 子どもや保護者が家庭で困っていること悩んでいること
- 日頃の感謝を伝える
うちの息子が絵を書くのが好きなことをお伝えすると、先生もそのように感じていたようで、図工の時間に積極的に指導をしてくれたこともありました。
家庭での子どもの悩み事を話すと、アドバイスしてくれたり、学校でも注意して様子を見てくれた先生もいました。
また話すことがない、ということは学校や家庭で問題なく過ごせているということでもありますよね。それは先生やママがしっかり子どもをいつも見守っている証拠。
特に話すことが見当たらない時は、先生に感謝を伝える機会にしちゃうのもアリ!「毎日何事もなく登校できているのは先生のおかげです」といった感じでお伝えしてみましょう。
やっぱり感謝されると先生も嬉しいので、場の雰囲気が和みますよね。
イメージとしては、苦情や愚痴というよりも相談や子どもの情報共有。子どもの長所を伸ばして、短所をどのように改善していくか一緒に考えていくというスタンスがベストです。
先生も保護者も子どもの応援団、といったニュアンスを持って話してみましょう。
個人面談で話す前に○○しておくといい!
実は、個人面談前にやっておくと、会話がスムーズにいくコツが2つあるんです!
まず1つ目のコツは事前リサーチです。さきほど聞くことや話すことの具体例をお話ししましたが、それでも話すことが思い浮かばない時は、お子さんに直接学校の様子を聞いてみましょう。
普段忙しくてなかなか話をする機会がないという方は、面談の前にお子さんとの会話時間をあえて作ると、新たな発見や質問が出てきたりします。
2つ目のコツは話したいこと、聞きたいことをメモしておくこと。実際の面談になると、緊張で頭が真っ白…そこで流れる沈黙という気まずい空気。その雰囲気にますます緊張してしまい…なんて悪循環もありますよね。
沈黙の時に、ちょっとメモを見て会話を繋げると、先生も「ああそういえば…」と言って話が盛り上がったこともありました。
個人面談で話すことがない!まとめ
個人面談で話すことがない!とお悩みのママさん、先生に話すことや聞くことが見つかったでしょうか?
話すこと、聞くことの具体例からヒントを得て、子どもへのリサーチ、メモなどの事前準備をしておけば、緊張度はいつもよりグッとダウンするはず。
そして先生も保護者も相手へのリスペクトを忘れず、本音を話すようにしましょう。そうすれば会話が生まれる和やかな雰囲気の面談になると思います。
個人面談でイチバン大切なことは、保護者と先生が情報を共有して子どもの成長につなげること。面談の本意を掴むと、緊張がだんだんと安心感に変わっていきますよ。