ママの豆知識

小学校の個人面談家での様子を上手に伝えるテクニック3選!

ママ
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もうすぐ個人面談…何をどう話したらいいのかしら?

春は個人面談シーズンですよね。何を話したらいいかお困りのママさん!実はお子さんの家での様子を先生に伝えると大きなメリットがあるってご存じでしたか?

ママ
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え?でも家での子どものグータラぶりを話すのって恥ずかしくない?

なんて思われるかもしれませんが、家での様子を話すことでお子さんの成長につながることがあるんですよ!

でも上手く伝えるにはコツが必要なんです!今回は面談で家での様子を上手に伝えて、充実した相談タイムにするためのテクニックをご紹介していきたいと思います。

小学校の個人面談家での様子ってどこまで話す?

正直、家での様子ってどこまで話したらよいのか迷いませんか?家でグータラする子どもに対しては愚痴しかでてこない…な~んて私も以前は思っていました。

でもせっかくの個人面談をただ愚痴で終わらせたらもったいない!家での様子を伝えるのは、ある目的があるからなんです。その目的とは…?

  • 家での子どものお困りごとを伝えて、改善に向けて学校と協力体制を作る
  • 子ども自身の悩みを伝えて、どうしたらいいか一緒に考えてもらう
  • 子どもの個性や性格を伝えて、先生が子どもにアプローチする時の糸口にしてもらう

などが挙げられますが、つまり子どもの課題を先生と共有して、改善のためのアドバイスをもらったり、協力体制を築くことなんです。

また友達と上手くいかないことや苦手科目に苦戦している様子など、子ども自身の悩みを話すと、解決にむけて一緒の考えてもらったり、学校で様子をみてくれたりすることもあります。

他にも、子どもの個性や性格を伝えておくと、先生が子どもにアプローチする時のヒントになりますよね。

うちの息子は家でも外でも消極的で…と先生に相談すると、運動会に壇上で宣言する係に指名してくれました。

息子はとても緊張してましたが、先生が励ましてくれ、当日は立派にやりとげました!ご近所のママさんからも褒められ、大きな自信になったようです。

小学校個人面談家での様子を上手に伝えるテクニック3選!

個人面談で先生に子どもの家での様子を伝えるのはメリットがある!とおわかりいただけたと思います。

ではどうすれば上手く伝えることができるようになるのでしょうか?そのテクニックを解説していきたいとおもいます。

家での様子を上手く伝えるテクニック①日頃の観察

ちょっとした合間でいいので、子どもの表情を観察してみましょう。表情から、なんだか元気がないな、とか、この頃笑顔が多いなといったことが見えてくると思います。

例えば、友達と遊んだ後なんだか元気がなかったことがあって…などと話すと、先生も学校での友達との関わりについて話してくれたり、しばらく様子をみながら声掛けしてくれたりすることもあります。

先生と話していくうちに大して心配することなかったと安心をもらったり、逆に家でも家庭でもしっかりと様子をみていきましょう、と協力体制を築けたこともありましたよ。

家での様子を上手く伝えるテクニック②子どもと話そう

子どもと話すと、意外な発見につながることがあります!親はついつい子どものことはなんでもわかっているつもりですが、成長とともに考えや好みが変わっていくこともよくあります。

うちの息子はスイミングスクールに行く時なんだかいつも不機嫌…辞めたいのかなと思っていたのですが、よくよく聞くとなかなか級が上がらないことが悔しかったようで、親としてはなんだか心配でした。

でも先生に伝えると「伸びたい!という気持ちの表れですね」とほめてくれ、負けず嫌いな性格を生かしたアプローチを家でも学校でもやってみようということになりました。

高学年になるとなかなか気持ちを話してはくれなくて…と先生に正直に伝えると「それが真っ当な成長ですよ」との言葉をもらい、安心したこともありました。

家での様子を上手く伝えるテクニック③相談メモを作ろう

個人面談って流されるままに先生の話を聞いて終わってしまったり、緊張して話したかったことが話せなかったり…ってことがよくありませんか?

なんだかモヤモヤを抱えてご帰宅…なんてことがないように、話したいことをまとめた相談メモを事前に作っておくといいですよ。

家での宿題の取り組み、友達関係、習い事、本人の性格、進学、困ってること悩んでいること、好きなこと嫌いなこと…etc。

なんでもいいので気付いた時にちょこっとメモしておきましょう。そして面談前に見返してみるといいですよ。

すでに解決できてることや気にしすぎていたことなどは除外して、今親として一番気になっていることを伝えてみましょう。

一番心にかかることを先生に話すだけでも気持ちの整理がついたり、新たな解決の糸口が見えたり、子どもの悪い面が逆に良い面であることがわかったり…さまざまな発見があると思いますよ。

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小学校の個人面談家での様子を伝えた後にやるべきこと

実は、上手く伝えるテクニックを使って個人面談が終った後にも、やっておくといいことがあるんです。

家での様子を伝えた後、何か先生からアドバイスをもらったり、協力体制を作れたことを家庭でどう生かすか?ということが必要になってきます。

今までの私のやり方がまずかったのか…などと自分を責める必要は全くはありません。課題が見つかったということは逆に成長のチャンス

先生からもらったアドバイスや言葉を元に、子どもにアプローチしてみましょう。そしてアプローチの結果を次回の個人面談で先生にフィードバックします。

相談→アドバイス→アプローチという循環を繰り返すと、子どもへの支援に連続性が生まれます。

先生と保護者が一緒に試行錯誤をすることで、両者の間に連帯感ができます。子どもの成長のための応援団の出来上がりです!

小学校の個人面談家での様子を上手に伝えるテクニック3選!まとめ

小学校の個人面談で、家での様子を上手に伝えるテクニックをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

家での様子を上手に伝えるためには、子どもの観察、対話、メモをしておくと、今自分が一番伝えたいことに気付くことができます。

気付きを元に、先生とどうやっていったらよいのかを一緒に考えていきましょう。それにより先生との連携が生まれ、子どものための小さな応援団ができあがります。

私も家での様子を伝えることで、運動会での活動を通して息子が苦手を克服し、自信に繋げることができました!

家での様子を話すってちょっと気恥ずかしくて勇気のいることですが、ぜひ一歩を踏み出してみてください。きっと新しい絆が築けると思いますよ。

 

 

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