5年生になるとかなり本格的な英語教育がスタートします。
実はここから会話文も長く、文法的なことも難しくなるのです。
また単語数も劇的に増えて、こんなに!と驚かれている親御さんも多いのではないでしょうか?
実はどのお子さんも躓きやすいのが単語を覚えること。
一番身近な単語から親しんでいくことで、苦手感が軽減するかもしれませんよ。
英語で時間割を書こう!ファーストステップ:教科の単語を覚えよう
まずはそれぞれの教科の英語表現についてご紹介します。なんとなく聞いたことがあるものから、へぇ~となるものまで、以外と面白いですよ。
① 国語
国語はJapanese(ヂャパァニィーズ)です。National languageと訳す場合もありますが、小学校で習う教科書ではJapaneseと表記されています。因みに国語はアメリカならEnglish、オランダならDutchとなります。
② 算数
算数はmathematics(マァサァマァティィクス)です。math(マァス)と略して使われることも多く、お子さんはこちらの方が覚えやすいかもしれませんね。
③ 社会科
社会科はsocial studies(ソォゥシャル スタァディイズ)です。socialが「社会的な」という意味で、studiesが「勉強」という意味のstudyの複数形です。
④ 理科
理科はscience(サァィアンス)です。日本語でもよく科学のことを「サイエンス」と表現しますので、お子さまには馴染みやすい単語ですよね。
⑤ 英語
英語は言わずと知れたEnglish(イングリィシュ)です。この単語に関してはお子さんも既に覚えていらっしゃると思いますので、楽勝ですね。
⑥ 音楽
音楽はmusic(ミュゥーズィク)です。こちらもお馴染みの単語ですが、日本語とは発音が異なるので注意しましょう。
⑦ 図工
図工はart and crafts(アートゥ アンドゥ クラァフツゥ)です。Craftは手技や工芸といった意味合いがあります。
⑧ 体育
体育はP.E.(ピィイー)です。physical educationの略で、訳すと「身体的な教育」という意味になります。こういった単語の意味を掴んでおくと中学からの学習に役立ちますよ。
⑨ 家庭科
家庭科はhome economics(ホォゥム エカァナァミィクス)です。直訳すると「家庭経済」ですので、感覚的に理解しやすい単語ですね。
⑩ 道徳
道徳はmoral education(モラル エヂュケェィシャン)です。Moral(道徳)もeducation(教育)も中学英語でよく使われる単語。ここで馴染んでおきましょう。
⑪ 書写
書写はcalligraphy(カァリィグラァフィ)です。あまり耳にしたことがない単語ですので、お子さんにはちょっと難しいかもしれません。
英語で時間割を書こう!セカンドステップ:実際に時間割を書いてみよう
それぞれの教科の単語を理解したら、次はいよいよ時間割を作ってみましょう。筆者の小学5年生の息子の時間割を参考に、以下に一例を作成してみました。
Monday | Tuesday | Wednesday | Thursday | Friday | |
1 | socialstudies | Japanese | science | P.E | Home
economics |
2 | science | math | English | math | Home
economics |
3 | calligraphy | art and crafts | math | Social studies | P.E |
4 | math | art and crafts | Japanese | science | math |
5 | Japanese | moral education | Social studies | English | Japanese |
6 | music | P.E | art and crafts | English |
[英語で時間割作成例]
※実際には学活やクラブなどの活動もありますが、そちらの単語ついては教科書であまり触れていないため省略しました。
このように実際の時間割を元に作ってみてもよいですし、自分にとって理想の時間割を想像してみても楽しいかもしれません。
因みに筆者の息子の理想だと、妙にP.E.の多い時間割になってしまいそうです(笑)
まとめ
教科の英単語は日本語としても馴染みのある単語が多いので、自主学習として取り掛かりやすいですよね。
小学5年生になると、英語の授業で沢山の新しい単語が登場します。
筆者の息子も目を白黒させながら自主学習に取り組んでいますよ。
まずはハードルを低く、日常生活に直結した単語からモノにしていきましょう。