頑張りたい気持ちはとってもあるのにカラダが怖い( ノД`)シクシク…って拒否しちゃっています。
ズバリ!補助輪を外すタイミングは?
5歳がベスト!です。
理由は、
- 6歳以上はママチャリの荷台に乗れなくなる(3人乗り法律上)
- 1年生になるとほぼ全員子供用の自転車でママの後ろをついて行く
- カラダの作り的に補助無し自転車に乗れるようになっている
早い子は3歳から乗れています。小さな自転車でママの後ろを付いて回り、タイヤの溝がなくなるほど。上にお兄ちゃん・お姉ちゃんがいるとなおさらです。
我が家の怖がりの兄は6歳の誕生日の日に乗れるようになりました。きっかけは、お友達の存在と誕生日プレゼントの約束でした。
今回は兄の経験を活かして、子どもが自転車嫌いにならないための、下準備や教え方のコツをお教えします♪私も娘の為に兄練習の記憶をしっかり呼び起こさなくては。
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上の子はどうやって補助輪をとれたのか!
5歳に補助輪とった方がいいですよぉーといいながら、我が息子はちょうど6歳の誕生日でした。4月生まれさんで、年長が始まるとすぐ6歳に。そこを考慮したうえの5歳という数字です♪
同じ幼稚園の子と比べると遅い方でした。
後でご紹介しますが、早く補助無し自転車に乗るコツは『バランスを体で覚える事』
息子が小さい時はまだストライダーが普及していなく、三輪車で遊んでいました。ストライダーを乗りこなしていた子と、そうでない子で大きく差が開いたように思います。
息子の性格はうちに秘めた負けず嫌い。お友達が乗れて自分が乗れない事に闘志を燃やしているのに、親には見せないアマノジャクさんでした。
大きな公園で自転車で遊ぼうっと誘われても恥ずかしいからいけない。。。
そこで娘用に購入したストライダーで練習をさせ、息子がやるって思う瞬間まで待ちました。
6歳の誕生日当日。自分から乗る!と宣言し30分ほどで乗れるようになりました。
難しい事はしていません。ストライダーで練習をさせ、友達に刺激をもらい、子どもの意見を尊重する。子どもが乗りたいって思う瞬間に乗れるようになる教え方のコツだけです。
それでは、補助輪をスムーズにとる準備と教え方のコツをお話ししていきたいと思います
補助輪をスムーズにとる為の3つの下準備
いつかは補助輪を外す事を想定していくつか下準備をしていました。
➀ストライダーになれる
足で漕いで加速すると地面から足を浮かせてバランスをとる練習ができます。今は三輪車よりストライダーに乗っている子どもの方が多いですよね。
兄は幼稚園でストライダーに乗ったのがきっかけでした。4歳の頃でしたので妹よりは遅いのです。しかし、すぐに乗りこなしいい下準備になっていました。
ストライダー
②上手なお友達から刺激をもらう
4,5歳の子ども達は、友達が出来ている事を羨ましく思ったり、マネしたくなるものです。
自転車に乗れてるお友達と公園に遊びに行って刺激をもらうといいですね。兄の友達には、4歳には往復5キロの道のりを軽々乗れる子供もいました。
ママがお友達と比べるのはダメです。子どもが密かにお友達と比べて乗れるようになりたい!って心の底から思う事が大事なんです。
③子どもの意志を尊重する
これとっても大事で、「乗りなさい!」って押し付けて乗れるものですはありません。逆に嫌いになる事だってあります。
息子はママに言われ過ぎて自転車を嫌いになりました。2か月に1回乗ればいい程。
子どもが「乗れるようになりたい!」って思う瞬間を逃さず根気強く教えていきましょう。
安全で学びやすい場所は?
公園
公園内を自転車で走行してもいい大きめの公園を選んでください。周りの目が気になると集中できないので、集中して練習ができるように、遊具辺りから離れた位置にいるといいですね。
交通公園
お近くに交通公園はありますか?
公園内に信号機・横断歩道がついて、自転車・ゴーカート・補助付き自転車に乗って交通ルールを勉強する事が出来ます。
親が後ろから付き添って練習できるので、補助輪を取るならうってつけの場所です。
楽しく自転車の練習ができる4ステップの教え方は?
コツをつかむまでは何度も転んだり、怖くなったり・・。もうイヤだ!!って泣いちゃうこともあると思うんです。
でも、親が必死になりすぎて怒るのは絶対にダメです!褒める!それに尽きます。
今からお教えする方法はとってもシンプルです。息子の練習をした時にあみだした練習法です。
「とても怖がりでお友達と比べるのが嫌いなアマノジャク。石橋をガンガンに叩かないと渡れない臆病さん」の息子が頑張れた方法です。
➀ストライダーの要領で漕ぐ
補助輪を外す時にサドルも下げて下さい。目安は足がべた足で地面につくくらいです。
ストライダーの要領で子どもに自由に遊ばせます。「練習」じゃなく「遊び」です。
補助を外した自転車でもストライダーのようなバランス感覚で乗れるんだってのを体感してもらいます。
ストライダーより重くタイヤが多きくバランスがとりにくいのですが、ソコを体に刻むことが大事です。
②スピードを出すと倒れにくい事を実感させる
サドルを上げてペダルに足を乗せる。親が荷台をもって自転車を漕ぎます。
ストライダーは両足を広げてバランスをとれるけど、自転車はいつもペダルの上。この状態でバランスをとる練習をさせてあげます。出来ればハンドルを子どもに持たせた方が成長が早いですよ。
怖がっていたらハンドルを一緒に持ってあげてくださいね♪
③ペダルを一漕ぎ
ペダルを12時の位置まであげて片足を乗せます。ペダルを一漕ぎして一瞬地面から足を離しバランスをとる練習をします。何度も練習してカラダに覚えさせて下さいね。
子どもの様子を確認しながら、少しずつ漕ぐ回数を増やしていきます。この段階はまだ荷台はもったままです。
④タイミングをみて荷台を放す
スムーズにペダルを漕いでバランスをとれることを確認できたら、いよいよ手を離します。不安感を与えないように、最初は手を放す事を内緒にしておいてくださいね。
1秒2秒と離す時間を増やし、子どもが後ろを確認しなくなったらチャンスです!!
手を放し見守りましょう。
もしコケても「上手になってスピードでちゃったから追いつかなくなっちゃったよー」ってフォローしてあげてくださいね。
補助無し自転車のまとめ
できたら褒めてあげる事がとっても大事です!!
親が他の子どもと比べるのもダメ!!
成長に合わせてたまには人参を目の前にぶら下げるのもありですよ(笑)