敬老の日におじいちゃんおばあちゃんにメッセージを贈ろうって親に言われたけど、何をどう書いたらいいんだろう…なんてため息をついている人はいませんか?
敬老の日のメッセージを書くには、ちょっとしたコツが必要なんです。でもコツさえつかめば、あっという間におじいちゃんおばあちゃんに喜んでもらえる文章に仕上がりますよ。
今回は敬老の日にメッセージを書くポイントと、小学校・中学校・高校生とそれぞれの年代にふさわしい文章例をご紹介していきたいと思います。
敬老の日のメッセージカードを書くコツとは?
敬老の日のメッセージって何をどう書いたらいいか正直困ってしまいますよね。
でも敬老の日に盛り込むとよいメッセージのポイントを知っていれば、以外とスイスイかけちゃいますよ。以下にポイントをまとめてみましたので、ご覧ください。
- お祝いの言葉
- 感謝の言葉
- 祖父母とのエピソード
- 思いやりの言葉
- 年上への尊敬感
- 遊びのお誘い
①のお祝いの言葉は、ありきたりですがまずは形式として「敬老の日、おめでとう!」的な文言を入れましょう。決まり文句になりがちですが、やっぱりお祝いの言葉は気分を盛り上げてくれます。
②の感謝の言葉は、盆暮れなどに泊まりに行ったり、入学祝などのご祝儀をいただいたりしたお礼を伝える場にもしてみましょう。おじいちゃんやおばあちゃんからもらった恩に感謝を伝えるチャンスです。
③はおじいちゃんやおばあちゃんと過ごした具体的なエピソードを添えることです。孫との記憶を思い出すことは、おじいちゃんおばあちゃんにとってはなにより楽しいひと時になると思います。
④は相手を労わる言葉のこと。足腰が弱ったり体調がすぐれない方や、またお仕事をされている方もいると思います。「大事にしてね」や「お仕事無理しないでね」といった言葉は年に関わらず、いくつになっても嬉しいものですよね。
⑤の年上への尊敬感ってどういうこと?って思われますよね。年を経てきたからこその経験値や乗り越えてきた苦労感は、本当に尊敬に値するものだと思います。敬老の日に相応しい年上の方を敬う言葉をぜひ表現してみましょう。
⑥の遊びのお誘いは、実は一番嬉しいと思うおじいちゃんおばあちゃんも多いかもしれません。やはり孫からの「遊びに行こう!」という屈託のないお誘いは、祖父母として孫から愛されていると感じられますよね。
①から⑥をすべて盛り込む必要はありません。おじいちゃんおばあちゃんの顔を思い浮かべつつ、いくつかをチョイスしてメッセージを作ってみてくださいね。
小学生・中学生・高校生年代別のお祝いの言葉特集
敬老の日に盛り込むと良いメッセージのポイントをお伝えしましたが、「でも実際にどんな文章を書けばいいんだろう…?」とピンとこない方も多いと思います。
次は実際の例文をご紹介しつつ、小学生・中学生・高校生という各年代ごとに相応しいお祝いの言葉をご紹介していきたいと思います。
敬老の日に贈りたいお祝いの言葉①小学生編
小学生が書く敬老の日のメッセージのコツは、ズバリ「素直な喜び」です!まだまだ文章力がない年代なので、楽しかったことやうれしかったことを素直に表現してみましょう。
なかなか思い浮かばないお子さんには、前章の①から⑥を参考に親御さんがヒントを出してあげましょう。「今年の夏、一緒に海にいった時の気持ちはどうだった?」などと記憶を引き出してあげると生き生きとしたメッセージになりやすいですよ。
敬老の日おめでとう!今年の夏は海に連れて行ってくれてありがとう!おじいちゃんと一緒に海で泳いだり、カニを見つけたりしたのがとっても面白かったです。来年の夏もまた連れて行ってね。おじいちゃんとまた会えるのを楽しみに、ぼくも勉強をがんばります。おじいちゃんも体に気をつけて、毎日お仕事がんばってね!
大好きなおばあちゃんへ。いつもおいしい桃を贈ってくれてありがとう!こんなおいしい桃を作れるおばあちゃんはすごいな、って思いながら食べました。おばあちゃんの桃を使ってママと一緒にデザート作りにもチャレンジしたよ。おばあちゃんのためにがんばって作るから、今度食べに来てね。
敬老の日に贈りたいお祝いの言葉②中学生編
中学生ともなると文章力もついてきますので、割とキチンとしたメッセージが書けると思います。中学生のメッセージのポイントは「中学生らしいしっかり感+孫の甘え感」です。
小さかった孫が大きくなって…と感じることはおじいちゃんおばあちゃんには大きな感慨ですよね。でもやっぱり孫には甘えてほしいという気持ちもあるので、中学生ならちょっと甘え感を出してみると逆に喜ばれますよ。
敬老の日、おめでとうございます。おかげさまで中学に入学し、部活に勉強にと毎日励んでいます。この間は歴史で昭和のことを学びましたが、大変な時代を生きてきたおじいちゃんたちに尊敬の念を抱きました。今度美味しいものでも食べながら、ゆっくり昔の話を聞かせてほしいな。これからも長生きをして、ぼくたちが作る社会も見届けてくださいね。
おばあちゃんへ。敬老の日なので改めてお礼を伝えたくてメッセージを書きました。買い物に付き合ってくれたり、美味しいものをおすそ分けしてくれたり、いつも本当にありがとう!でもこの間はヒザが痛いと言っていたので、あまり無理しないでどうぞゆっくり休んでくださいね。ヒザが良くなったら、また一緒におでかけできることを楽しみにしています。おばあちゃん、どうぞいつまでも元気で長生きしてくださいね。
敬老の日に贈りたいお祝いの言葉③高校生編
高校生ともなると、体格も発言もかなり大人に近づいていますよね。メッセージを通じて、自身の成長をぜひおじいちゃんおばあちゃんに伝える機会にもしてあげてください。
せっかくなのでお父さんやお母さんにアドバイスをもらいつつ、大人っぽいメッセージに挑戦してみませんか?おじいちゃんおばあちゃんも孫の成長に驚いてしまうかもしれませんね。
おじいちゃんおばあちゃんへ。お二人の長寿を祝って、感謝の気持ちを贈ります。私が高校生になれたのも、いつも陰に日向にと見守ってくれたお二人のおかげです。小さな頃から一緒に遊んでくれたり、アドバイスしてくれたり…高校生になってお二人の偉大さを改めて感じました。人生の大先輩としてこれからもいろいろ教えてくださいね。どうぞ体調に気を付けて、いつまでもお元気でお過ごしください。
日頃の感謝を込めて、敬老の日おめでとうございます。体調の方はいかがですか?病気と付き合うのはとても大変なことだと思うけど、前向きに治療をがんばっているおばあちゃんを人としてとても尊敬しています。いつか私の花嫁姿を見てほしいので、病気に負けずにどうか長生きをしてくださいね。おばあちゃんのことをいつも心から応援しています。
敬老の日におススメのメッセージカード特集
敬老の日のメッセージがなんとなくイメージできた所で、オススメのメッセージカードをご紹介していきたいと思います。
まずは手書きに自信がない方におススメなのが、メッセージカード作成キットです。ご自宅のパソコンとプリンターを使えば、あっという間に完成ですよ!
シンプルなメッセージカードも良いですが、お祝い感満載にデコレーションされたグリーティングカードも魅力的ですよ!
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お年寄りにおおむね好評なのが、やっぱり縁起をかついだ図柄ですよね。長寿や福が舞い込むイメージのメッセージカードが喜ばれますよ。
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昔ながらの電報でメッセージを贈るという手もあります。いつまでも枯れないフレグランスソープフラワー付きの華やかなタイプはいかがでしょうか?
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敬老の日のメッセージカードは何を書く?まとめ
敬老の日のメッセージカードを書くためのポイントや小学生・中学生・高校生と各年代に相応しいお祝いの文章をご紹介してきましたが、これだ!という例文が見つかったでしょうか?
上手に書こうなんて気負う必要はありません。ポイントや例文を参考にしながら、ご自身の気持ちや思い出をどうぞ素直に表現してみてくださいね。
たとえ上手く書けなくても、あなたの温かい気持ちがこもったメッセージであれば、おじいちゃんおばあちゃんにとっては最高のプレゼントになると思いますよ。