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小学校の懇談会に何を話す?好印象な自己紹介ネタと例文3選

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小学校の懇談会の自己紹介って何を話したらいいんだろう…?

新学期が始まってすぐの小学校の懇談会によくあるのが、保護者の自己紹介タイム。自己紹介の一言ネタって何を話すの?とお悩みのママさん、結構多いんですよね。

まだ先生の人柄もクラスの雰囲気も掴めていないし、落ち着いて話しをしたり、笑いを取ったりできるママもいて、自分の番が回ってくるまで心臓がバクバク…。

そんなレッシャーの中で小学校の懇親会で上手く話すために、自己紹介ネタやポイント、例文をご紹介したいと思います。

小学校の懇談会に何を話す?自己紹介ネタを大公開!

自己紹介って一言でいっても、漠然としていて一体なにを話したらいいの?って迷っちゃいますよね。まずは迷えるママのために、自己紹介ネタを一挙大公開!

  • 子どもの日頃の様子(友達・家庭・学習・遊び・ゲーム・お手伝いなど)
  • 子どもの性格(長所・短所・苦手・得意など)
  • 子どもの趣味・習い事
  • 子どもの悩み(学校や生活全般で)

子どもについて、上記のことで何かしら頭に浮かんできたことがありませんか?浮かんできたことを飾らず自然体で話してみましょう。

ただし、浮かんできたことがネガティブなことであっても、できるだけポジティブな言葉に変えてみることがコツです。

あまりネガティブなことや愚痴に終始してしまうと、懇談会が重たい雰囲気に…和やかな雰囲気を心掛けるといいですよ。

小学校の懇談会で好印象な自己紹介のポイント

自己紹介ネタがなんとなくイメージできた所で、次にそれをどう伝えたらよいか、ということをお話ししたいと思います。

やはり1年間を一緒にすごす仲間の親御さんにはいい印象を持ってもらえたら嬉しいですよね。場の雰囲気を壊さず、好印象な自己紹介のポイントをとめてみました。

  • スピーチは1人1分ほどで
  • 早口にならず落ち着いた声色を心掛ける
  • 愚痴や批判は控える(ライトな失敗談や悩み事はOK)
  • 自分の子どもを褒めすぎない(多少短所を交えると〇)
  • お願いや共感できるエピソードも良い
  • 先生へや周囲への感謝を必ず盛り込む

まずキホンのキは自己紹介の長さ。懇談会という限られた時間内で自己紹介のほかに、先生からの連絡事項を伝える時間などもありますので、大体1人1分前後が適度です。

恥ずかしいと早口になりがちですが、やはり落ち着いてゆっくり話したほうがイメージアップにつながります。

子どもの愚痴やクラスへの批判は控えましょう。そして子どもの失敗談や悩み事はライトな表現に変換して話してみましょう。

例えば、ゲーム好きなお子さんでしたら「やりすぎでゲーム依存症にならないかと心配で」というよりも「うちの子はゲームばっかりしていて、よく雷を落としてます」というと「うちもだわ~」と共感が生まれ、親近感を持ってもらえるかも。

引っ込み思案なお子さんは「このままだと将来が心配…」というよりも、「人見知りなのでもしよかったら声をかけてくださいね」とお願い形式で伝えてみると、気の効くママはお子さんに伝えてくれるかもしれませんよ。

また自分の子どもを褒めるのはとてもいいことですが、自慢話ばかりというのもちょっと…多少短所も付け加えると後味がいいですよ。

そしてどこかで必ず、先生や周囲の保護者への感謝の言葉を盛り込むとよりグットです!

小学校の懇談会で使える自己紹介例文3選

ご紹介した自己紹介ネタとポイントを盛り込んだ、好感を抱いてもらえるような例文を3つご紹介したいと思います。

まずはお子さんの習い事をテーマに、得意とお悩みを伝えつつ、お願いをするパターンです。

○○の母です。息子の○○は今、少年サッカークラブに所属しています。走ることが得意なんですが、なかなかレギュラーになることができず本人も苦戦しているようです。もしサッカー好きなお子さんがいらしたら、ぜひ休み時間などに一緒にサッカーをしたりおしゃべりをしてもらえたら、本人もとても喜ぶと思います。おかげさまで毎日楽しく学校に通えており、また学校の先生やクラスのお友達にはとても感謝しております。ヤンチャな性格なので、お手間をおかけすることもあるかもしれませんが、1年間どうぞよろしくお願いします。

次はお子さんの性格をテーマに、長所と短所を紹介しているバージョンです。ママの日頃の子育ての様子を交えると、共感が生まれやすいですね。

○○の母です。娘はとてもマイペースな性格です。何事も丁寧にこなすという長所でもあるのですが、のんびりすぎて周囲のペースについていけてない時もあります。せっかちな私はついイラッとして手を出してしまいそうになりますが、娘の成長のためになるべく見守るように心がけています。学校でも相変わらずマイペースで過ごしているようなので、もし何かご迷惑をおかけすることがありましたら、教えて頂けたら助かります。そんな娘ですが、学校の先生や周囲のお友達にとても恵まれているようで、毎日落ち着いて登校できています。大らかに見守っていただき、本当にありがとうございます。今後ともどうぞよろしくお願いします。

最後は、誰もが共感しやすいお子さんの悩みを伝えるバージョンです。ポイントは前向きに重くなりすぎず、最後はお願いで結んでいる点です。

○○の母です。学校で何人か仲の良いお友達がいるようで、よく一緒に遊んだりしている様子です。友達付き合いがとても楽しくいろいろな刺激を受けているようで、母としてはお付き合いいただきとても有難い思いです。以前はよく学校やお友達のことを話してくれたのですが、思春期に入ってきたせいかあまり詳しく話さなくなってきました。少し寂しい思いもありますが、成長なのかなと受け止めつつ、日々迷いながら子どもと接しています。思春期特有の悩みや困りごとが生まれてくる時期なので、皆さんといろいろと情報交換できたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

小学校の懇談会に何を話すまとめ

小学校の懇談会の自己紹介で何を話したらいいのだろう…とお迷いのママさん、なんとなくイメージが湧いてきたでしょうか?

ポイントをまとめると、プラス面に少しマイナス面を交えつつ、周囲への感謝の思いを込めながら、前向きな視点でお子さんを紹介するということです。

自己紹介で、お子さんのことを知ってもらったり、悩みなどを共有することで、親近感が生まれます。親同士の親近感がクラスの良い雰囲気づくりに繋がっていくでしょう。

大人になるとちょっと自己紹介って気恥ずかしいですが、ちょっとポイントを抑えるだけでお子さんを取り巻く環境がグッと和やかになっていくと思いますよ。

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