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小学校の懇談会行かないってアリ?メリットとデメリットを徹底解説!

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もうすぐ懇談会…どうしようかな??

新学期が始まるとすぐに授業参観や懇談会が開催されますよね。懇談会に行くか行かないか…迷ってるママさんもいるのではないでしょうか?

懇談会での自己紹介が苦手、下の子はどうしよう、仕事のやりくりが難しい…などなどさまざまなお悩みの声が聞こえてきます。

今回は懇談会に行かないってアリ?というテーマで、懇談会に参加するメリットとデメリットを解説しつつ、ママの不安が楽になる考え方をご紹介していきたいと思います。

小学校の懇談会の参加率って実際どんな感じ?

まずはイチバン気になっているであろう、実際の保護者の参加率についてお伝えしていきたいと思います。

私は2人の男の子の母です。今まで何回も懇談会には出席してきました。息子の学校は3学期制で、各学期ごとに1回懇談会が開催されています。

そこで今まで参加した懇談会の大体の参加率を以下のように表にしてみました。

懇談会 参加率
1学期 クラスの3分の2ほど
2学期 クラスの3分の1ほど
3学期 3分の1~クラスの半分ほど

つまり年度初めや進級前の最後の懇談会は出席率が上がり、2学期はグッと少なくなるという傾向になります。

年度初めの懇談会はクラスの役員決めがあるため、役員決めが気になるのママさん達が積極的に参加します。

最後の懇談会は、1年の締めくくりで先生に感謝の気持ちを表すためか、多少参加率が上がるようです。

小学校の懇談会参加時のメリットとデメリットを解説!

次に小学校の懇談会に参加した時のメリットとデメリットをご紹介していきましょう。メリットもデメリットも、誰しもママなら大なり小なり感じたことがあるものばかりですよ。

小学校の懇談会参加した時のメリット

小学校の懇談会に参加した際、ネットでの口コミやママ友、先輩ママが感じたメリットは以下のようになっています。

  • 親同士で情報交換ができる
  • 先生の教育方針や性格がわかる
  • クラスの雰囲気を肌で感じられる
  • 懇談会後、先生と個人的に話せる
  • 懇談会でしか見られない行事などのスライドショーが見られることもある

ある懇談会では、クラスの席が近い親同士で少人数のグループを作り、そこで自己紹介をしたり情報交換する時間を作ってくれる場を設けてくれたそうです。

子どもが普段接している友達のママにお礼を伝えたり、意外なエピソードが聞けたり…子どもの日常が想像できてとても良かったそうです。

ある担任の先生は「夫婦共働きで、子どもが小さいため妻と家事育児を分担」と自己紹介。奥さんに叱られながら…なんて笑い話も飛び出し、先生に一気に親近感がわいたそうです♪

また先生に相談したいことがあるけど、連絡帳じゃ伝わりにくいし、電話じゃ相手の表情が見えなくて不安…というママは懇談会の後を狙って先生に相談しているようですよ。

時折、行事などの様子を写したスライドショーをやってくれることも!懇談会でしか見られないレアな貴重映像なので、場が一気に盛り上がります。

小学校の懇談会参加した時のデメリット

メリットの後はデメリットをご紹介したいと思います。懇談会のメリットでは実利的なことが多く挙げられましたが、デメリットはメンタル的なことや仕事面のことのようですね。

  • 自己紹介が緊張する
  • 知らないママばかりで気疲れする
  • 下の子どもを連れて行くのが大変
  • 仕事で休みを取るのが厳しい

一番よく耳にするのが、保護者の自己紹介や一言挨拶がすっごく緊張する~!ってお声です。よく知らない人たちの前で話すって結構プレッシャーですものね。

私も知らないママの方が多くて、ぼっち感を感じた時はどっぷり疲れちゃって…なんてこともありました。だからお気持ちはとってもよくわかります。

しかも次男がちっともジッとしていない子だったので、長男の懇談会に次男を連れて行くのがまたまた一苦労…参加するかしないか毎回迷っていた時期もあります。

ワーキングママだと、その日に休むと他の方に迷惑がかかってしまうという心配と、懇談会にでないと子どもになんだか申し訳ない…という板挟み状態がツラいとこぼす方もいます。

懇談会のデメリットから、ママ達が毎日さまざまなプレッシャーと戦っている、ということが見えてきました。

仕事や下の子のお世話、はたまた自分の性格まで、いろんな事情を抱えて頑張っているママ達に改めて拍手を送りたいですね。

小学校の懇談会に不参加だとどうなる?

では懇談会に不参加だとどうなるのでしょうか?参加しないことで何か困ってしまったり、子どもに迷惑がかかってしまうことがあるのでしょうか?

一つあるとしたら、役員決めに立ち会えないと欠席裁判で役員を任されてしまう場合もあるということかなと思います。

懇談会でよく話される連絡事項については、重要なことは後々お手紙で配られるので、学校の実務上何かに支障が生じるということなはいようです。

つまり参加すると、ママ友や先生と繋がりが持てたり情報交換したりというメリットがありますが、何かしら事情がある場合は不参加でもやむを得ないのではないでしょうか?

小学校の懇談会に行かないってアリ?まとめ

小学校の懇談会に行かないってアリかナシか議論についてお話してきましたが、いかかお感じになったでしょうか?

懇談会は参加することでとてもメリットがあるとおわかりいただけたかと思いますが、ママって日々さまざまなプレッシャーを抱えて生活していますよね。

無理をしすぎるとかえって自分の首を絞めてしまうことにもなりかねません。その時々で、自分の気持ちや周囲の状況と相談して、参加か不参加かをフレキシブルに決めていいのではないのでしょうか?

参加できなかったからと言って自分を責める必要はありません。そして自分が参加できた時はメリットを最大限享受しながら、頑張った自分をたくさん褒めてあげてくださいね。

懇談会に限らず、ママがあまり無理しすぎず、できる範囲でがんばる後ろ姿が、お子さんにとって一番の良い生き方の見本になるのだと思いますよ。

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