この記事では娘が幼児期にタブレット学習を始めて感じた魅力とデメリットをご紹介します。
我が家の長男が年長期こんな疑問を持ちながら月日は流れ入学をむかえ、いざ授業が始まるとこんなコトがありました。
- 慣れない授業にヘトヘトに疲れる
- 書き取りの宿題が膨大&厳しく毎日泣いていた
- そもそも家で勉強する習慣がなく、やる気を起こすのに苦労した
- 幼稚園(優しい)と学校(きっちり)の先生のギャップについていけなかった
- 私も初めての事ばかりで正直イライラしてしまっていた
子ども達の性格で悩みの大きさは様々ですが、周りのお母さんたちに話をきいても同じような悩みを抱えているようでした。
- 参観でみた子供の姿に驚愕!椅子をガタガタ・隣の子にちょっかい出すし・机の上がぐちゃぐちゃですぐモノを落とす
- 先生の話をちゃんときいてるけど、宿題をさせると全然理解できていない
- 1年生からひらがなの書き取り始めたんじゃ時間が全然足りない
- 数字やひらがなに慣れさせておけばよかったぁ
- もっと絵本を読んであげていれば、文章を読む力がついていたのに・・・
兄で苦労したので、妹は年長の夏から通信教材をスタート!結果、スムーズに入学→授業に慣れるに成功!
年長から、勉強する習慣を自宅学習で身に付けることで、授業内容を理解しやすく、できた!成功体験が学習意欲に繋がったようです。
今回は、幼児期の特に年長期のタブレット学習の魅力とデメリット、自宅学習を活用する方法をご紹介します。
幼児用タブレット教材4つ魅力は?
まずは幼児用タブレット教材の魅力をお話ししていきたいと思います。
メリット
- 視覚・聴覚に働きかけ子どもの集中力が持続する
- 楽しみながら学習でき知識を吸収しやすい
- 紙の教材と比べ反復練習ができる
- 親の負担が少ない
我が家の息子と娘がタブレット教材で勉強する事でわかった魅力がコチラです。
タブレット学習の魅力①子どもの集中力が持続する
タブレット教材のメリットで最初に思いつくのがコレです。
例えばひらがなの書き順をアニメーションで教えてくれ、線をはみ出ると「違うよ~」って教えてくれたり、時計の見方を時系列で教えてくれたりと、視覚と聴覚をフルに使って子供の興味を引き付けてくれます。
テキストのイラストだとそうはいかないですよね?何度もママが説明する必要があります。
うちの子供たちは興味がない事にはぜんぜん集中してくれないので、絶対的に好きなタブレットから発信される情報は耳から目から自然に入ってくるようです。
子どもにとってはYouTubeやアプリのような位置づけになるようです。
タブレット学習の魅力②学習の吸収率が高い
我が家でタブレット教材を採用した理由の1つが「子供がタブレットなら興味をもってやってくれるのでは?」でした。
子供にタブレットやらせてって声もありますが、私は勉強をするツールの1つとして活用すべきだ!って思ってます。
ちょっと昔の私なら、スマホやタブレットに子守をさせて!って周りの声にビクビクしていました。
しかし、2020年から小学校でプログラミングの授業が必修になりますし、使えて損はないです。
ドリルやテキストでは「勉強をする」って子供が身構えてしまうこともあるので、幼児のうちこそ『興味→楽しい→いつのまにか勉強』って学習の仕方が、入学後自然に家庭学習を取り組む習慣がつきやすいです。
タブレット学習の魅力③何度も反復練習ができる
紙のテキストでは一度書くと終わりですが、タブレットはつまづいた問題を最初から練習できます。
小さい子は何度も何度も練習しないと覚えないですものね~(^^♪
自分で何度も練習することもできるし、『おさらい問題』として出題してくれる教材もあります。
小学生向けのほとんどのタブレット教材でこの機能がついています。
タブレット学習の魅力④親の負担が少ない
そうなんです。タブレットは問題を読んでくれて、ちょっと違うとヒントをくれて、採点もしてくれて、ご機嫌もとってくれる♪
夕飯作ってるときに、『ママ~なんて書いてるの?』って聞かれると、『ちょっと待ってて~』っていいますよね。
ちょっと待たせてる間に子供の集中力が途切れて、『もぉ~なにやってんの!勉強してるんだからちゃんと座って待ってて!!』
って、悪循環でした。
タブレットの教材は、子供が今ほしい反応を教材が提供してくれるので子供の集中力が持続しやすく、集中しているから覚えている。
って好循環です♪
それでは次に幼児用タブレットのここは・・・と感じるデメリットにつちてお話ししていきます。
幼児用タブレット教材3つのデメリットは?
デメリット
- えんぴつとノートを使う機会が少なくなる
- タブレットの扱いが乱暴でヒヤヒヤする
- テキスト型と比べると割高になる
タブレット学習のデメリット①えんぴつとノートを使う機会が少なくなる
始めるならやっぱり「えんぴつ」と「ノート」を正しい姿勢で書く練習をさせたいって思うのが親心かな。と思ってます。
画面に字を書くのとえんぴつではやっぱり感覚が違うし、正しい姿勢と作法が身についていれば、入学してからもスムーズに授業に取り組めますしね。
ただタブレット教材の中でもスマイルゼミは、「紙とえんぴつのような書き心地」で練習できるような工夫がされています。
タブレット学習のデメリット②タブレットの扱いが乱暴でヒヤヒヤする
小さい子はタブレットの扱いが危なくてヒヤヒヤしちゃいます。
破損したら万単位の弁償を。。。と想像しがちですが、今は保証内容が充実しているのでサポート料金を(月1000円~)支払えば万が一の時に交換もしてもらえます。
今小学3年生のお兄ちゃんが使っているチャレンジタッチは、結構落としたりぶつけたりしてますが、現役で動きますよ。
充電の差込口も雑に扱われていますが、持ちこたえています。
どのタブレット教材も安全性を考慮し壊れない工夫がされています。
タブレットの出し入れはママがやる!って決まりを作るのも一つの手ですね。
タブレット学習のデメリット③テキスト型と比べると割高になる
タブレット代金とシステム代等で割高になるのは否めません。
他の幼児用通信教育と比べてみると・・・。
教材費(月) | タブレット(1括) | |
スマイルゼミ | 3960円~ | 9980円 |
こどもちゃれんじ | 2980円~ | なし |
Z会 | 2860円~ | なし |
RISUきっず | 2728円 | 0円 |
タブレット教材はタブレット代金や教材費が高い傾向にありますね。
これだけみるとやっぱりやめておこうかな~と感じますが、おためしサポートがついている教材もあるんですよ。
といったように、はじめてタブレット教材に触れる子供のための安心制度も充実しているんです。
幼児期におススメのタブレット教材
幼児期のタブレット教材で我が家が実際に試したのがこの3つです。
- すまいるぜみ
- チャレンジタッチ
- risuきっず
すまいるぜみは、年少期冬から受講できます。タブレット教材の中で最も早い時期から自宅学習が始められます。
すまいるぜみの詳しい教材内容は、コチラの記事でご覧いただけます
入会後1年間はタブレット代のしばりがあるので、資料請求か2週間無料お試し入会を利用すると損をせずにすまいるぜみを体験できますよ!
チャレンジタッチは、進研ゼミ小学講座4月号を先行予約することで特典コンテンツとして8月頃から紙媒体の教材・12月頃からタブレット教材が届きます。
新一年生入学準備ボックスの教材内容はコチラの記事でご覧いただけます
進研ゼミは小学校入学前の入会が最もお得に入会できます!キャンペーン情報はコチラで随時更新中です!お得情報を見逃さないでくださいね♪
risuきっずは、年中後半から始められる算数特化型のタブレット教材です。
risuきっずの教材内容はコチラからご覧いただけます
幼児向けタブレット教材を使う時の3つの注意点
タブレット学習を始める時に、子どもとお約束しておきたい3つの注意点についてお話しします。
- 時間を決めて使おうね
- 明るい場所で勉強しようね
- きちんとした姿勢でタブレットを使おうね
タブレット学習に集中すると、ゲーム感覚でずっーーと続けてしまいます。集中できる反面ずっと画面を見続けて視力低下の原因になってしまうので、使う時間・明るい場所には注意したいです。
すまいるぜみやチャレンジタッチには一定時間使い続けると、注意喚起に切り替わるシステムがあるため、子どもの継続利用をやめさせる効果があります。
YouTube鑑賞のように、ついつい姿勢が崩れてしまいがちなので、紙テキストで学習するとき同様、お勉強する時の姿勢は統一しておきましょう。
同じタブレットでも、お勉強とYouTubeは違うんだよ~と教えておきたいですね。
子どもに合う幼児用タブレット教材を選ぶポイントは?
で
タブレット教材を選ぶポイントは4つです。このポイントは各家庭で基準が異なります。4つのポイントのうちどこに重点を置くのか?考えながら参考にしてください。
- タブレット教材の内容に子どもが興味あるのか
- 子どもの年齢・学年
- 小学生まで継続して利用したいのか
- 専用タブレット・PC・スマホ・もっているタブレットどれを使うのか
タブレット教材を選ぶポイント①子どもが興味があるのか?
まずは、タブレット教材に興味があるのか?また数あるタブレット教材の中でどれに興味があるのか?がとても重要です。
どの教材に興味があるのか確認する方法が、
YouTubeで「すまいるぜみ 体験」「ちゃれんじ 体験」などで検索すると、子ども達が利用してる動画を観る事ができます。子どもが抵抗なく話をきいてくれるいいツールだと思います。
お試し入会で実際に利用するのもおススメです。すまいるぜみは2週間返金保証付きですし、RISUきっずは1週間のお試し期間があります。どの教材を始めるのか知るきっかけになりますし、そもそも子どもがタブレット教材でちゃんと勉強するのかを知ることもできます。ただし、送料やお試し入会料が発生する場合もあるので、確認が必要です。
ちなみに、すまいるぜみは返品送料は自己負担・RISUきっずは1週間お試しで満足できない場合は、送料・保険料代として1980円を支払います。
一番のおススメは資料請求です。無料で請求できるし子どものご機嫌をみてゆっくり話し合えます。寝かしつけ後に帰宅後のパパと話し合いに使えるし、たまにお得に入会できる方法がDMで届くので、その時期を狙うのも賢い選択だと思います。
タブレット教材を選ぶポイント②子どもの年齢
各タブレット教材には対象年齢が定められています。しかし、お子さんの様子によっては、先取り学習も可能ですし、学習を進めると自動的に次の学年の勉強を学べる教材もあります。
年長さんであれば、小学校入学に向けた学習が始まりますので、対象年齢通りか1つ上の学年で受講するのもありですね。
タブレット教材を選ぶポイント③小学生まで継続受講するのか
幼児期の学力を伸ばすことをメインにタブレット教材を選ぶのか?小学校入学後スムーズに授業に取り組めることをメインに教材を選ぶのか。
幼児期メインで検討中であれば、英語や空間認識能力を伸ばす特化型のタブレット教材がおススメです。
小学校入学をメインで検討中であれば、国語・算数・英語・生活など幅広い範囲を学べるタブレット教材がおススメです。
タブレット教材を選ぶポイント④使用するデバイス
私は専用のタブレットをおススメしています。
- 自分専用のタブレットがあるとモチベーションがあがる
- 外部サイトへのアクセスを防ぐ
- 子どもが利用してもいいように丈夫な作りになっている
自分だけのタブレットを持てたことで子どものモチベーションは大きく変化します。また親が目を離したすきにアプリや外部サイト・YouTube鑑賞してしまうことも避けられますし、丈夫な作りになっている他有償保証を付けておけば故障した時の負担が減ります。
まとめ
ママ友にお墨付きを頂きました。
それではもう一度おさらいをします。
- 視覚・聴覚に働きかけるから理解しやすい
- 子供の興味を得やすいから集中力が持続する
- 何度も練習できてる
- ママの負担が減って笑顔で勉強をみてあげられる
- 鉛筆とノートを使う機会は少なるなる。けどスマイルゼミは書き心地を研究している
- 壊れないか心配。だけど安心サポートがついている
- 割高に感じる。けど全額保証制度やおためしを上手に使えばお得
上手に使えばタブレットは私達親子の強い味方になってくれます♪
小学校入学後を見越して通信教材を選ぶならコチラの記事がおススメです