長かったようで短かった小学校生活も卒業が近づいてくると、気になるのが中学の入学準備です。
入学準備はいつから始めればいい?どれくらいの費用がかかるの?とわからないことも多いのではないでしょうか。
中学生になると準備をしなくてはいけないものが多く迷うこともありますよね。
そこで中学入学準備について、準備を始める時期や必要なもの、かかる費用を紹介します。
費用を抑えるための工夫なども紹介しますよ。
中学入学準備、いつから始めたらいいか迷っている方は参考にしてくださいね。
中学入学準備はいつから?
中学の入学準備は1月頃から始める方が多いです。
公立中学校の入学説明会が1月から2月中旬頃におこなわれるところが多いからです。
また私立中学校の場合も合否が1月から2月頃に出るところが多いため、このくらいの時期から準備を始める方が増えてきます。
準備は早めにするに越したことはありませんが、あまりに早すぎてしまうと学校指定の物と違っていて使えなかった…なんてことがあるかもしれません。
せっかく準備したのに無駄になってしまっては残念ですよね。
中学の入学準備は、学校説明会で何が必要なのか確認してからで十分に間に合いますよ。
しかし制服は、説明会以降で問題ないですが他のものより気持ち早めに準備に取り掛かることをおすすめします。
制服は採寸し注文してから手元に届くまで少し時間がかかるからです。
制服だけは入学式に間に合わないと困るため、説明会が終わったら早めに準備にとりかかりましょう。
中学入学に必要なものは?準備リスト!
中学入学には、制服をはじめスクールバックや体操服、文房具などの準備が必要になります。
学校によって準備しないといけないものは多少異なりますが、一般的に必要なものを一覧にしました。
準備の際の参考にしてください。
制服一式
先程少し伝えしましたが制服は手元に届くまでに時間がかかるため、説明会後早めに準備に取り掛かりましょう。
男の子はこの時期に身長が急激に伸びる子が多いため一回り大きいサイズを、女の子も男の子程ではありませんが身長が伸びるためスカートの丈を伸ばすことを想定して購入することをおすすめします。
成長は個人差があるため、お子さんの成長スピードに合わせて選んでくださいね。
体操服
体操服は学校が指定していることが多いため、説明会でしっかり確認しましょう。
洗い替え用に2組購入しておくと便利ですよ。
スクールバック
中学生になると教科書やお弁当など、さらに荷物が重たくなります。
スクールバックは丈夫なものを選んでください。
メインのスクールバックと合わせてサブバックも準備しておくといいですよ。
通学用の靴/上靴/体育館シューズ
足のサイズにあった履き心地の良いものを選びましょう。
学校によって細かな指定があることも多いため購入前に確認が必要です。
また靴は早めに購入すると、入学前に足が大きくなり履けなくなることもあるため注意してください。
靴下
白や紺色など学校によって履いていいものが異なるため、靴下も購入前の確認が必要です。
靴下は消耗品のため少し多めに準備しておくと便利ですよ。
下着
意外と忘れられがちなのが下着です。
制服は白いシャツやブラウス、セーラー服が多いため目立たない色の下着を準備しておくといいですよ。
文房具
ノートや筆記用部など、お子さんが気に入る使いやすいものを購入すると勉強が楽しくなるかもしれませんね。
お子さんと一緒に準備しましょう。
自転車
自転車で通学する場合は体にあったサイズの自転車を用意する必要があります。
自転車保険なども忘れないように加入してくださいね。
パスケース
電車で通学する場合はパスケースも必要です。
定期券などは入学説明会で学割などの説明をされることが多いため、確認してから準備するといいですよ。
どれも学校からの指定がある場合が多いため、入学説明会で確認してから準備に取り掛かることをおすすめします。
また準備はお子さんと一緒おこいましょう。
どれもお子さん自身が使用するものなので、見た目も機能も本人が使いやすく気に入るもを選ぶのが一番です。
中学入学準備に費用はどれくらいかかる?
中学入学準備にかかる費用の総額は公立中学の場合約10万円程みておきましょう。
しかし公立中学は都道府県によって多少費用が異なるためあくまで目安にしてくださいね。
そんな入学準備費用の大半を締めるのが制服代です。
制服の相場はだいたい3〜5万円くらいになります。
この制服代にプラスして、体操服た靴、文房具、補助教材などの費用がかかってくるのです。
公立中学校の場合原則入学金は必要ないため、最初にものすごい大金が一気に出ていくことは少ないかと思います。
私立中学の場合は約30万〜40万円程みておきましょう。
準備するものは公立中学とほぼ同じですが、私立中学は制服代が高額になりやすく、また入学金が必要になるため公立中学よりも費用がかさみやすいのです。
中学入学準備にかかる費用をおさえるための工夫
中学入学の準備に思っていた以上に費用がかかる・・・と感じた方も多いはず。
そこで入学準備にかかる費用を抑える工夫を紹介します。
小学生の頃使用していたもので使えるものはそのまま使う
心機一転、新品で全て揃えたくなるかもしれませんが使えるものは引き続き使いましょう。
ハサミやのり、コンパスなどの文房具など引き続き使っている方は結構多いです。
お下がりを譲り受ける
兄弟や知り合いの方から、中学校でおこなわれるバザー、フリマアプリなどでお下がりえお譲りうけるのも一つの方法です。
意外と掘り出し物が見つかることもありますよ。
早割を利用する
制服など早めに注文すると早割特典が受けれる場合があります。
上に兄弟がいるママさんから制服などの情報を収集して、早めに注文することも視野に入れましょう。
しかし、学校説明会で変更の説明があったり転勤で違う学校に通うことがあるかもしれません。
早めに注文する場合はもしもの時のため、キャンセルは可能か確認しておくといいですよ。
修学支援制度が利用できる場合がある
低所得のご家庭の場合、修学支援制度によって補助される場合もあります。
このような制度もあることを知っておくといいですね。
中学入学準備はいつから始めればいい?必要なものリストやかかる費用を紹介!まとめ
中学入学準備はいつから初めてどんなものを用意すればいいのか、かかる費用など紹介しました。
まとめはこちらです。
- 入学説明会後、1月から準備を始める方が多い
- 準備するものは学校から指定があることが多いため確認してから準備する
- 中学入学準備に公立は約10万、私立は約30万程かかる
中学校は小学校程細かな指定は少ないですが、小学生の時より校則を守ことが求められるため指定される部分も多いです。
せっかく準備したのに使えないとなってはいけないため、入学説明会でしかり確認してから準備を始めるといいですよ。
お子さんが使うものなので、お子さんと一緒に使いやすい気に入るものを準備しましょう。