入学前の保護者説明会で、小学校の先生からこんなアドバイスをいただきました。
入学前にご家庭でお勉強の練習をしていただけると、学校生活にスムーズに馴染めますよ
今日は、入学前にやっておきたい勉強と家庭でできる学習方法をお話ししていきます。
小学校入学前に算数を先取りするには?
小学校入学前の算数の先取りをどこまでやるのか?
- 最初の授業に躓かないように、数字と簡単な計算と時計の見方を教える
- 授業より先に勉強をして、授業の理解力をもっと高める
数字と簡単な計算見方を教える
小学1年生の算数の授業は、数の数え方書き方から教えてくれます。
- 最初はおはじきを使って数の変化を知り、足し算引き算に応用。
- お道具箱の時計を使って時間を理解する。
すごーく基礎の部分から教えてもらるので、初めてでも大丈夫♪
なんですが、最初は学校生活になじむのが大変!それに加え覚える事がたくさんだと、子供達が疲れてしまいます。
できれば、初歩の部分は家庭で教えてあげたいですね。
生活の中で教えていくのもいいですし、ドリルや教材を活用するのもいいでしょう。
授業をさらに先取りし授業の理解度を上げる
周りのママ友にも1学年上の勉強させてるよぉーってよく耳にするんですよね。
お兄ちゃんの教科書で勉強させたり、ドリルと1学年上げたり、通信教育を1学年上を受講させたり、
予習ができてるから授業の理解度が増すんだそうです。
算数の先取り学習でおススメなのが、『risuきっず』です。
年中頃から使えて、子供の成長に合わせてドンドン先取り学習ができます。
小学校入学前の国語には絵日記がいい
おじいちゃんと、虫取り網でセミを捕ったことを書きたいようです。
最初は、娘が話したままを書いてもいいのかもしれませんが、それでは人に伝える文章にはならないのでちょっと手直しです。
- ジィジ→おじいちゃん
- せみさん→せみ
- バァーン→みつけた
文章になりやすい言葉を一緒に考えてあげます。
完成したのが、『おじいちゃんとせみをみつけました。』
今日の日付を書いて、月と日と曜日の感覚を身につけます。
絵は、網で捕ったセミ?私にはちょうちょに見えるんですけど、文がある事でセミだと認識できますよね♪
入学前の学習になぜ日記がいいのか?
絵日記の中には、1年生で習う基礎がたくさん詰まっているんです。
- ひらがなの書き方
- 言葉の正しい使い方
- 数の数え方
- 日付の見方
- 時間の感覚
- 自分の考えを伝えるチカラ
- 『だれが・いつ・どうした』の練習
- 正しい語尾の使い方
もちろん小学校で教えてくれる内容ですが、理解していると授業の理解が進み学校が楽しいに繋がりやすくなります。
それでは一つずつ詳しく説明していきます。
ひらがなの書き方・言葉の正しい使い方
ひらがなの書き方
年長になりひらがなの読み書きを始め苦戦しているママも多いと思います。
五十音順に教えても文字通しの関係性がないので、記憶に残りにくいです。
それよりは、『ありがとう』『あそんだ』『たのしかった』と子供たちが普段使い慣れている言葉から先に教えていくと、とっても早く覚えてくれます。
正しい言葉の使い方
年長さんの女の子はお友達同士でお手紙交換していませんか?お手紙交換もひらがなのいい練習になりますね。
ただ、子供同士のやり取りだと『言葉の正しい使い方』が身につきにくいです。
- あったかい→あたたかい
- お菓子くれた→お菓子もらった
- おおくない→すくない
今までなにげなく使っていた幼児言葉を自然に変えていくチャンスでもあります。
②数え方・日付の見方・時間の感覚
数え方
- お菓子をいっぱいもらったの→お菓子を5個もらったの
物の量を『数』で表現する癖がつき自然に数を数える習慣ができます
日付の見方
日記に必ず『何月何日何曜日』を書く習慣をつける事で、自然に月日の流れを感覚的にとらえる事ができます。
また、四季の移り変わりや虫・食べ物の旬を知る事ができるので、理科・社会・生活科の授業に繋がっていきます。
時間の感覚
- 3時のおやつでたべたアイスがおいしかったです。
朝起きて寝るまでの時間の感覚を掴めるようになります。
以前の娘は、曇りで辺りが薄暗くなると今夕方!早お迎えでお昼前に帰宅するとおやつ!
まったく時間の感覚がわからずにいました。小さい子なら可愛いんですが、そろそろ時計の見方も理解してほしいのです。
日記に書きたい出来事が起きたら積極的に時間やお日様の位置を確認して時間の感覚を養う練習をさせましょう。
③自分の考えを伝えるチカラ
幼児の間は親や保育園・幼稚園の先生が優しく話を聞いてくれましたが、小学校入学すると厳しい現実が待っています。
うまく言葉を伝えられないと、後回しにされたり、発言できなかったり、辛い思いをしてしまうでしょう。
自分で分かっていることを、相手にもわかりやすく伝える力が日記で練習できます。
④『だれがいつどうした』の練習
小学1年生の国語の授業で、『だれがいつどうしたんだっけ?』の先生の問いかけをよく耳にしました。文章の中から読み解く問題もたくさん出てきます。
- ママが今日怒った
短文でもいいので、反復して練習しましょう。
⑤正しい語尾の使い方
幼児期の語尾の使い方には、大きく分けてこの2パターンがあります。
- じゃん・~でね・~たらね~ を繰り返してしまう
- 語尾に行くにつれて声が小さくなる
学校では先生に敬語です。じゃん♪でね~は使えません。語尾まで伝えないと理解してもらえません。
日記で、『ました』『です』『ます』『ったです』など使い分ける練習をさせましょう。
まとめ
5つの理由を読んでいただいたらわかるように、絵日記だけで小学1年生に必要な勉強の基礎を集約して教える事ができます。
毎日10分~30分。お子さんの横で教えてあげてください。
まだ、字の読み書きができないお子さんはママがお手本を書いてマネして書かせるのもいいですね♪
時間はかかりますが、ママが色々教えてくれると子供達もきっと喜んでやってくれますよ♪
日記でしっかり基礎を教えてあげてください。
基礎固めプラスもう少しちゃんとした勉強をさせたいって時は、家庭学習用の通信教育がおススメです。
無料の資料請求もありますので上手に活用しましょう♪
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